【SFP4】スキルの取得方法

学びのアウトプット編

石の上に三年もいるな

スキルを学ぶためには

スキルを学ぶための

スキルが必要です。

本日は、どのようにすれば

最短

最効率

質の良いスキルが身につけることが出来るのか。

というお話。

昔は〝石の上にも三年〟と言っていましたが

情報が溢れている今の時代は

You tubeなど色々なコンテンツで知識が得られます。

ひとつのスキルを身につけるのに3年もかからない。

だから、

結論から言うと

〝石の上にも三年いるな〟

です。

希少価値はアドワンスキルで数百倍に

アドワンとは「add one」→「加える」「追加する」という意味です。

例えば

あなたが美容師だとします。

スキルアップしようとした時に

〝もっと髪を切る技術をあげるための練習をする〟

あなたが料理人だったとすると

〝もっと料理の質を上げていかないといけない〟

など、多くの人は自分の属している業界の勉強をしてスキルを上げようと考えます。

ですが、

これだと、せっかく苦労してスキルを身につけてもあまり意味が無いのです。

「えっ?」

ですよね。

どういう事かというと

スキルをつけるからには、自分の価値を上げるような

スキルのつけ方をやらなければならないのです。

人というのは価値があるものにお金を払います。

企業も同じです。

価値がある人材には高い対価(報酬)を与えるのです。

なので、

価値を高めるためのスキルのつけ方を知っておかなければなりません。

今回は保育士を例に説明します。

保育士は人手不足と言われている職種の一つです。

全国には約120万人の保育士資格を持っている人がいるそうです。

日本人の100人に1人が保育士資格を持っていることになりますね。

しかし、

その中で、実際に保育園に勤務しているのは約40万人

3人に1人しか保育士として勤務していないそうです。

それは何故でしょう。

人手不足なので、働く場所は沢山ありそうなのに…

色々な理由があるとは思いますが、

ひとつは〝給料が低い〟というのもあるのではないでしょうか。

厚労省のデータによると

私立保育園など、民間の保育施設で働く保育士の平均月収は23万円だそうです。

では、同じ保育園でもインターナショナルスクールの先生はどうでしょう。

多い所では、給料が月に50万円という保育園もあるようです。

平均の2倍近くありますね。

この23万円と50万円の違いって何でしょう。

100×100の方式

先ほどの月に50万円もらっているインターナショナルスクールの保育士さんというのは

英語と中国語が話せます。

保育士資格を持っているという人は、100人に1人の希少価値でしたね。

仮に、

〝英語と中国語が話せる〟という人も100人に1人の希少価値だとします。

すると、

100人1人の希少価値×100人に1人の希少価値

英語と中国語が話せる保育士さんというのは

10,000人に1人の希少価値

ということになります。

このように、

保育士だからといって保育に関する勉強ばかりをするのではなく

美容師だからといってカットやカラーリングの練習ばかりをするのではなく

料理人だからといって新しいメニューを考えるばかりではなく

自分の属している業界のスキルにプラスして

自分とは異なる領域の知識やスキルを学ぶことが

〝自分の価値〟を高めることに繋がるのです。

スキルの取得方法

皆さんは勉強しようと考えた時、どうやって学びますか?

学校に通いますか?

研修やセミナーに参加しますか?

本や参考書を買って勉強しますか?

これらの方法も悪くは無いと思いますが、

仕事をしながら学校に通うのは時間の調整が難しい。

研修やセミナーは単発的。移動にも時間が掛かる。

インプットというのは非生産時間にできれば効率的に学べます。

例えば、

Amazon Audibleのようなオーディオブック。

本を読むにしても活字で読むのではなく、

本を聴くのです。

これなら、

料理をしながら

散歩をしながら

買物をしながら

仕事をしながら(これはダメですね 笑)

ながら

など、「ながら」で出来ます。

わざわざ、学校に通わなくても、

研修やセミナーのようにスケジュールを調整して移動しなくても、

ちょっとした隙間時間でインプットする事ができます。

私もランニングしながらインプットしています。

更に、オーディオブックやYou tubeなどであれば、

再生速度も1.25倍、1.5倍、1.75倍と調整できるので効率も良いですね。

インプット×アウトプット=インプット

どんな形であれ、インプットしたからには

アウトプットしなければなりません。

人の記憶とは儚いものです。

このように、人の記憶は時間の経過とともに忘れてしまうものなのです。

なので、

本を読んだり、セミナーや研修に参加してインプットしたつもりになっても

何もやらなければ1ヶ月後には79%を忘れてしまうのです。

なので、それではスキルが身につかないのです。

インプットというのは、アウトプットするまでがインプット。

インプットの中にアウトプットがあるイメージです。

アウトプットしていない=インプットしていない

ことになります。

なので、

本当にスキルアップしたいのであれば

インプットしたら必ずアウトプットしていかなければいけません。

アウトプットというのは

  • 友達に話す
  • ブログに書く
  • SNSで発信する

何でも良いのでアウトプットすることが大事です。

【本日のまとめ】

  • 自分とは異なる領域の知識やスキルを学ぼう
  • 非生産時間に効率的に学ぼう
  • (私の場合)ブログをちゃんと続けよう…

次回は…『伝えるスキル』です。

最初の章は今回で終了。

次の章からは、いよいよ実際にスキルアップに繋がる内容となっていきます。

まずは、キャリアアップに必要なビジネスのベーススキルです。

また覗きに来てもらえると嬉しいです。

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